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ウルトラマンA名鑑戯画  Archive

鈴生る危機

ウルトラ怪獣名鑑 46

    蛾超獣 ドラゴリー
 幻覚宇宙人 メトロン星人Jr.
 巨大魚怪獣 ムルチ(二代目) ~ 『ウルトラマンA』 第7話 「怪獣対超獣対宇宙人」 ラァーヴ!!

★ 贋作・ウルトラ怪獣名鑑戯画 46

 宇宙人と超獣を相手に苦闘するウルトラマンエース。そこへ追い討ちをかけるように怪獣まで出現!第7話のクライマックス、絶体絶命のあの場面をイメージして構成してみました。
 妖星ゴランが地球に衝突!!唯でさえ未曾有の危機なのに、ゴランを地球にぶつけようとするメトロンJr.、便乗したヤプールがドラゴリーを放ち、駄目押しはムルチと。容赦の無い、徹底したこのピンチっぷり!
 番組スタート間も無い第7話であるにも関わらず、斯様な危機の天こ盛り。爾後、ウルトラ兄弟が磔刑にされて、「もうこれ以上の窮地は無いだろう」と油断していたら、今度はウルトラ兄弟がタール漬けのブロンズ像されるわ。『ウルトラマンA』という作品は、「どういった趣向で以前の危機を凌駕してこますか」に、只管血道をあげていたような気がしますよ。つくづく。
[次回は、竜宮城の番人...] (怪獣ラァーヴ)


Data :

解体構築また解体

ジャンボキング

 最強超獣 ジャンボキング ~ 『ウルトラマンA』 第52話 「明日のエースは君だ!」 ラァーヴ!!

★ 贋作・ウルトラ怪獣名鑑戯画 23

 先頃(2010年5月)発売されたDG(デジタル・グレード)版のジャンボキング。その別途塗装による“異次元出現ヴァージョン”は、まるで消しゴムみたいな体たらくで、多くの愛顧者から顰蹙を買いました。で今回、敢えて不評だった方を登用して名鑑仕様にしてみたのですが...所詮消しゴムは消しゴムですね。映える筈もありません。因みに名鑑シリーズのジャンボキングは、『ウルトラ怪獣戯画』のラストバトルSPECIAL(2008年)にアソートされています。
 エースに敗れた超獣の分子を、ヤプールの残党が再構築。御霊を一つどころに結集させて祭る、まるで合祀みたいな怪獣。いや超獣。その内訳は、カウラ・ユニタング・マザリュース・マザロン人・スチール星人。「何故この顔触れ?」という疑団もありますが、寧ろこの「作為無き寄せ集め」の方が、却って強制的一元化の雰囲気が出ていて、これはこれで有りなのかもしれません。
 ですがやっぱり「合体」はよくありませんよ、「合体」は。最終回だからってんで、まあこの短絡極まりない着意。空想の産物である怪獣は、そもそもがハイブリッドの要素を兼ね備えており、それを一旦解体して又候暴力的に接ぎ合わせるものだから、畢竟変てこな事に。もう悪趣味の度合いと来たら随一で、以後この方策で成功した例は稀有なのでは?「刺身盛り合わせ」だの「やきとり盛り合わせ」だの、大衆居酒屋などでよく見かけるあの投げ遣りな御品書き。あれを得意気に掲げてこます店と、「それ幸甚の到り」とばかりに誂えて貰う客人。その無神経な遣り取りを目撃してしまったような、そんなおセンチな気分にさせてくれますよ、ジャンボキング君は。
[次回、合体系をもう一匹...] (怪獣ラァーヴ)


Data :

  • ジャンボキング : 『DGウルトラマン』シリーズ3      (バンダイ 2010年)
  • 台座        : 『ゴジラ全集』シリーズ2nd.
                  1964 三大怪獣 地球最大の決戦  (バンダイ 2005年)
  • 台座(奥)     : 『ゴジラ全集』シリーズFinal
                  1973 ゴジラ対メガロ         (バンダイ 2007年)
  • 樹木(手前)   : 『ウルトラ怪獣名鑑』シリーズ ウルトラセブン編 史上最大の侵略
                  01 湖のひみつ(ミクラス)      (バンダイ 2004年)
  • 樹木(脇)     : 『ウルトラ怪獣名鑑』シリーズ ウルトラセブン編 プレミアムエディション
                  03 湖のひみつ(ミクラス)      (バンダイ 2006年)

歯科女医にご用心

ベロクロンⅡ世

 ミサイル超獣 ベロクロンⅡ世 ~ 『ウルトラマンA』 第48話 「ベロクロンの復讐」 ラァーヴ!!

★ 贋作・ウルトラ怪獣名鑑戯画 ⑬ ★

 「復讐」とか「呪い」とか「怨念」とか。兎角『ウルトラマンA』では、こういった穏やかではないキーワードが際立ちます。これは、クリスチャンである市川森一氏と意趣返しの作家・上原正三氏、両御仁の精神性の発露と言えるでしょう。(尤もドラマの内容については、左程シリアスでもなく、時に頓狂だったりしますが...)
 また「鼻刳り塚」や「ナマハゲ」、「獅子舞」だの「豆まき」だの、日本古来の習俗に焦点を当てた作品も、『A』の世界を妖しく彩りました。こちらの趣向は、石堂淑朗氏が脚本を担当した物に多く見受けられます。本エピソード「ベロクロンの復讐」は市川氏の脚本によるものですが、やはり伝統芸能である「能面」が、印象的に使われました。通底しているのは、それら風儀が畏怖の対象として描かれている事です。
 さて。北斗にとっては、「自分を殺した」忘れ難き超獣ベロクロン。初代(Ⅰ世?)がサンゴのイメージだったのに対し、Ⅱ世の方は、赤・緑・黄のラスタカラーと相俟って、ドレッドヘアーを戴いたレゲエ・ミュージシャン風です。何処となく。
 ところでこの二世君は、次作『ウルトラマンタロウ』にも顔を見せます。その名も“改造ベロクロンⅡ世”。間怠っこいったらありゃしない!
 [次回は、夜の街に対峙した鳥顔の御二方...] (怪獣ラァーヴ)


Data :

  • ベロクロンⅡ世 : 『キャラエッグ ウルトラマン』シリーズ     (バンダイ 2004年)
  • 台座       : 『帰ってきたウルトラ怪獣名鑑』シリーズ2 怪獣チャンネル編
                 01 宇宙から来た透明大怪獣(サータン)   (バンダイ 2007年)

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