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★ 四つん這い革命

キングザウルス三世

古代怪獣 キングザウルス三世『帰ってきたウルトラマン』 第4話「必殺!流星キック」ラァーヴ!!

★ 贋作・ウルトラ怪獣名鑑戯画 22

ズルッと出て来た怪獣は 智慧の優れた悪い奴
キングザウルス三世だ
それでどうした悪い奴 ウランを食べて大暴れ
序でにバリアで身を護る

「怪獣音頭」より2番抜粋 作詞:東京一 作曲:すぎやまこういち 歌唱:ハニー・ナイツ 1971年


 名鑑シリーズでは、『ウルトラ怪獣戯画』の第1弾(2005年)にアソートされたキングザウルス三世。ですが光波バリアに囲繞された体裁であった為に、フレアー状のヴェールの向こうに肝腎の主役の姿が見えず、流星キックを繰り出さんとするウルトラマンを配した折角の拵えも、何だか索漠としていました。「バリアを張り巡らせている」という趣向は心憎いのですが、如何せん成型素材の選択抽抜に難があったようです。で此度はオーソドックスに、怪獣主体で名鑑風に仕立ててみました。
 このキングザウルス三世は、四足歩行型怪獣としては、着ぐるみに劃期的な試みが施されています。それまでの四脚タイプは、操演の理由上どうしたって後肢の膝が地面に付いてしまい、正直「赤ん坊の這い這い」と評定されても致し方無いものでした。ところが此奴めに到っては、前肢共に後肢も直立。決して膝行させない、生物的にも説得力のあるシルエットを実現させたのです。同時に足の裏側が常に下方を向き、静止時にはピタッと接地しているという頗る付き!更にダックスフントのように四肢を短くする事で、中に入った人間の体型を否定しました。加えて過剰に長い首と尾も、人型の掩蔽・糊塗に一役買っています。こういった創意からは、新シリーズに賭けた意気込みが伝わるというもの。爾後、ステゴン(第10話)やシーモンス(第13・14話)、エレドータス(第15話)と、このインノベーションは徹底されます。
 さて注目したいのは、キングザウルス三世の断末魔。背後からトドメのスペシウム光線を喰らって横倒れ、左後肢を揚げピクピクと痙攣するその有り様です!最早「中に人が入っている」なんて匂わせない挙措。並べて新機軸による構造、であるからこその上首尾と言えるでしょう。
[次回は、屠られた超獣の怨念が合体したあいつ...] (怪獣ラァーヴ)


Data :

  • キングザウルス三世 : 『HGウルトラマン』シリーズPART.4 永遠なる勇者編 (バンダイ 1995年)
  • 台座           : 『ゴジラ全集』シリーズFinal
                    1973 ゴジラ対メガロ                     (バンダイ 2007年)
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